やさしい色の君と

やわらかく温かく、切なく煌る

想い

平野紫耀くんが好きだ。

 

素敵な色を纏ってきらきら踊る紫耀くんが好きだ。

夜の空に見つける星のように、きれいに光を弾く瞳が好きだ。

世界をまあるく包むような、あたたかい声が好きだ。

その瞳や声を持つ身体が、奇跡みたいに生まれてきた命であることを

ちゃんとわかっているところが好きだ。

ちゃんとわかっていて、まわりの命を大切にできるところが好きだ。

大切に思うがゆえに、無数のこころを繊細に感じとってしまうあなたの優しさも

不器用に全て背負ってしまう頼もしさも好きだ。

 

そうやって生まれた命溢れる世界を、大切に愛おしむような、穏やかな眼差しが好きだ。

命を燃やして頑張っている人の背中に手を添えようとするあなたの心が好きだ。

その手がきっと温かいことを、想像させてくれるあなたの優しい笑顔が好きだ。

その優しい笑顔が、苦しく大きな痛みを経て或るのだということを

わからせまいとするあなたの強さが好きだ。

その強ささえ気づかれ気を遣わせまいと、また柔らかく笑うあなたが好きだ。

 

私はいつももらってばかりだ。

優しさや勇気をもらってばかり。

あなたが強く優しく温かいから、私は上手に夢を見てしまうのです。

 

でもあなたは私と同じようにこの世界に生まれ、私と同じ今を生きていて、

きっと私の見えないところで

私と同じように、何もかも投げ出したくなったり、しゃくりあげるほど涙を流したり、耐えられない不安に震えたりする日があるのでしょう。

あなたがくれる優しさの中に、いろんな心があることを、私は想像します。

もらった優しさを自分の心に大事に仕舞い、私は強く生きようと思う。

そして私は、またあなたのことを想うのです。

 

 

大好きな紫耀くん、いつもありがとう。

 

お誕生日おめでとう。幸せでいてね。

 

 

2021.01.29

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